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2025.09.17
経理DXの失敗から学ぶ成功の秘訣とは?税理士が語る中小企業のための導入ガイド

 

経理DXの失敗原因と成功の秘訣

「経理DX」という言葉を耳にする機会が増えましたが、「うちのような中小企業にはまだ早いのでは…」

と感じている経営者の方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、結論からお伝えします。経理DXは、もはや大企業だけのものではなく、

むしろ中小企業の持続的な成長に不可欠な経営戦略となっています。

その背景には、以下のような切実な課題があります。

 

  • 1.深刻な人手不足と採用難

 専門知識を持つ経理担当者の採用が難しくなり、既存のベテラン社員に業務が集中し、属人化が進んでいます。

  • 2.頻繁な法改正への対応
  •  2024年の電子帳簿保存法の改正や、インボイス制度への対応など、
  •  経理業務は常に最新の税法や会計基準にアップデートが求められます。
  • 3.「見えない経理コスト」の増大
  •  紙の管理、手入力、チェック作業など、非効率な業務に費やされる時間や人件費が、
  •  経営の大きな負担となっています。
  •  

これらの課題は、日々の経理業務を圧迫するだけでなく、企業の生産性低下や競争力低下に直結します。

経理DXは、これらの課題を解決し、経営の「体力」を強化するための最善策なのです。

経理DXが失敗する3つの典型的な原因

多くの企業が経理DXに取り組む一方で、残念ながらその全てが成功しているわけではありません。

税理士として多くの企業の現場を見てきた経験から、経理DXが失敗する主な原因は以下の3つに集約されます。

 

  • 1.目的が不明確
  •  「とりあえず流行っているから」「便利そうだから」といった曖昧な理由でツールを導入しても、現場に定着せず、
  •  無駄なコストになってしまいます。
  • 2.現場の抵抗
  •  新しいシステムへの移行は、現場担当者にとって大きな負担です。メリットを理解してもらえないまま強行すると、
  •  運用が滞ってしまいます。
  • 3.適切な伴走者の不在
  •  導入したは良いものの、その後の運用方法や業務フローの再構築について相談できる専門家がいないと、
  •  本当の意味での業務効率化は実現できません。

 これらの失敗を避けるためには、単にツールを導入するだけでなく、明確な目的設定と、

 専門家のサポートが不可欠です。

 

成功に導く具体的な3ステップ

経理DXを成功させるには、計画的なステップが必要です。貴事務所のサービスとも連携させやすい、

具体的な3つのステップをご紹介します。

ステップ1:現状の業務フローの「見える化」と課題特定

まずは、現在の経理業務のプロセスを全て書き出してください。

誰が、どのようなツールで、いつ、どのような作業をしているのかを詳細に把握することで、

非効率な部分や課題が明確になります。

当事務所では、専門家がお客様の現状をヒアリングし、DXによって改善できるポイントを洗い出すことから

支援しています。

ステップ2:自社に最適なツールの選定と導入

業務課題が明確になったら、それに合ったツールを選定します。中小企業向けには、以下のようなツールが主流です。

 

  • クラウド会計ソフト:仕訳入力の自動化、経営データのリアルタイム把握を可能にします。(例:freee、MFクラウド)
  • 経費精算システム:領収書のスマホ撮影、自動仕訳、電子申請を可能にします。
  •          (例:マネーフォワードクラウド経費、楽楽精算)
  • 請求書発行システム:請求書の作成から送付までを自動化します。(例:BtoBプラットフォーム 請求書、MakeLeaps)
  •  

当事務所では、これらのツールを熟知しており、お客様の事業規模や業務内容に最適なツール選定をサポートします。

ステップ3:税理士事務所と連携した運用体制の構築

ツール導入後、最も重要になるのが「運用」です。

当事務所は、単なるツールの導入支援だけでなく、その後の業務フローの再構築や、

最新の税法改正に対応した運用の定着までサポートします。

これにより、お客様はツールの機能を最大限に活用し、真の意味で経理業務の負担を軽減することができます。

経理DXで実現する経営改革

経理DXは、単なる「業務効率化」にとどまりません。

私たちは、経理DXがもたらす最大の価値は、経営者とバックオフィス部門が

「未来志向」の仕事に集中できるようになることだと考えています。

本業に集中できる環境づくり

自動化された経理業務により、経理担当者は手作業から解放され、営業部門や経営企画部門と連携し、

より付加価値の高い業務に時間を充てることができます。

これは、企業全体の生産性向上に繋がります。

迅速な経営判断を可能にするデータ活用

リアルタイムで集計される会計データは、経営判断の羅針盤となります。

当事務所では、これらのデータを分析し、お客様の資金繰りや事業計画の策定を支援しています。

中央経理・労務LABOが選ばれる理由

経理DXのパートナー選びに迷ったら、ぜひ私たちにご相談ください。当事務所がお客様から選ばれるのには、

明確な理由があります。

 

  • 1.ワンストップサービス
  •  経理、労務、資金繰り支援など、バックオフィス業務を全て一括でサポートします。
  • 2.クラウド活用に強い専門家集団
  •  クラウド会計導入支援実績が豊富で、お客様のDX推進を強力にサポートします。
  • 3.4拠点の専門家がサポート
  •  4拠点で70名を超える専門家が、お客様の悩みに真摯に向き合います。
  •  

ご相談は無料です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ

経理DXは、単なるIT導入ではなく、企業の未来を左右する重要な変革です。

そして、その道のりには、専門知識と豊富な経験を持つ「信頼できるパートナー」の存在が欠かせません。

私たち中央経理・労務LABOは、最新の知見と豊富な経験を活かし、お客様の最高の相談相手として、

経理DXの成功を力強くサポートいたします。

この記事の監修者
株式会社中央会計社 代表 筒井彰英

1979年(昭和54年)生まれ。愛知県豊川市出身。
ニュージーランドの高校(グレンダウウィーカレッジ)を卒業後、南山大学経済学部に入学。
大学を卒業と同年に税理士国家試験合格。
東京の新日本アーンストアンドヤング税理士法人に就職し、国際法人税務に携わる。
帰郷し、当時母が営む筒井経営会計事務所に就職。
平成21年1月、代表に就任。
平成26年9月、税理士法人中央会計社を設立・代表に就任。

(東海税理士会所属 税理士登録番号:109111)

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