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経理代行と記帳代行の違い|選び方を解説

更新日:2026.04.13
経理代行と記帳代行の違い|選び方を解説

経理代行と記帳代行とは

記帳代行

記帳代行は、日々の取引記録(売上・経費など)を会計ソフトに入力する作業を代行するサービスです。確定申告や税務調査の準備のための基礎データ整備が主な目的で、税理士や会計事務所が提供することが多いです。

経理代行

経理代行サービスは記帳代行の業務に加え、請求書の発行・支払管理・給与計算・財務分析・予算管理など、企業の経理部門の機能を全面的にサポートします。経営者が経営に集中できるよう支援します。

経理代行の特徴・メリット・デメリット

メリット

①コスト削減:経理部門を内製する場合の人件費・研修コストを削減できます。
②時間の節約:経営者や従業員が本業に集中できるようになります。
③専門的なサポート:正確な記録と適切な財務アドバイスを受けられます。
④リスク軽減:税務違反や会計ミスのリスクを低減できます。

デメリット

①コミュニケーションの課題:情報共有やタイミングの問題が生じることがあります。
②プライバシーの懸念:財務情報を外部に委託するため情報漏洩リスクが伴います。
③内部スキルの低下:外部依存が高まると社内知識が不足する可能性があります。

記帳代行の特徴・メリット・デメリット

メリット

①時間の節約:日々の記帳業務を外注することで他業務に集中できます。
②コスト効率:専任スタッフを雇う必要がなく経費を抑えられます。
③誤りの減少:専門家による正確な記帳で会計ミスを減らせます。

デメリット

①外部依存:緊急時の内部対応が遅れる可能性があります。
②コミュニケーション問題:情報伝達の遅れや誤解が生じることがあります。

どちらを選ぶべきか

企業規模と業務の複雑さで選ぶ

小規模かつ業務が単純な場合は記帳代行で十分な場合があります。大規模または業務が複雑な場合は、広範なサポートが必要なため経理代行が適しています。

内部リソースで選ぶ

専任の経理スタッフがいない場合は経理代行が有効です。基本的な会計知識を持つスタッフがいる場合は、記帳だけをアウトソーシングする記帳代行でも対応できます。

コストと予算で選ぶ

経理代行は記帳代行よりもコストが高くなる傾向があります。必要なサービスの範囲と予算を照らし合わせて選択しましょう。

まとめ

経理代行と記帳代行はそれぞれ異なる役割を持ちます。自社の規模・内部リソース・財務管理のニーズ・予算を総合的に評価し、最も利益をもたらす選択をすることが重要です。お悩みの方はお気軽にご相談ください。

この記事の監修者

筒井彰英

代表

筒井彰英

1979年(昭和54年)生まれ。愛知県豊川市出身。
ニュージーランドの高校(グレンダウウィーカレッジ)を卒業後、南山大学経済学部に入学。
大学を卒業と同年に税理士国家試験合格。
東京の新日本アーンストアンドヤング税理士法人に就職し、国際法人税務に携わる。
帰郷し、当時母が営む筒井経営会計事務所に就職。
平成21年1月、代表に就任。
平成26年9月、税理士法人中央会計社を設立・代表に就任。

(東海税理士会所属 税理士登録番号:109111)

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